初代Apple Watchを購入したものの、結局Apple Payを日本で使うにはSeries 2を買わなきゃだめだということで売り払いました。
かといって、Series 2はまだ購入していません。初代を使っていたときには、Apple Watchの主な使い道は、通知が来たのが分かる、というのと、Yahoo!乗換案内の次の電車までのタイマーを使うくらいでした。価格に見合うだけのメリットが見いだせなかったので、Series 2もまだ購入していません。
定期券がApple Watchに移行できたら便利だとも思いますが、PASMOは移行できないですし、普段の支払いにはプリペイドのLINE Payを使って使用限度を決めて節約しているので、ポストペイドのiDやQuick Payを使いたいとも思いません。
通知だけでいいから安いの無いかな、と思っていたら、ありました。
『Excelvan I5 Plus』だったり、単なるI5だったりとOEM先で幾つか呼び方が違いますが、Amazonで購入したこちらは2500円でした。Apple Watchの42mmケースならそのお金で20個買えますね・・・
I5 Plus スマートウォッチ Bluetooth 4.0 日本語対応 (ブラック)
あまりにも安いので、おもちゃ代わりに買ったのですが、これが思った以上に使えます。
まずは通知で、設定画面にはFacebookやTwitterなどしか無いのですが、なぜかLINEも他のアプリもほぼ通知がちゃんときます。Goole Mapで徒歩ナビにしておいて、通知で曲がるところを教えてもらったりと、非常に実用できです。
Apple Watchの大きなメリットの一つは通知に気が付きやすいということですが、それが2500円で実現できしてしまうとは。。ただし、Facebook Messengerの通知だけは何故か完全に無視されます。仕組みが違うんでしょうか。
そして、活動量計。iPhone 5s以降にはモーションセンサが内蔵されていて、特に別途持たなくても歩数などはわかるのですが、このI5 Plus単体で歩数計になるので、スマホを持ち歩かないで家や会社内で移動しているときや、睡眠の計測などに使用できます。
使用上の注意として、推奨されているアプリ「zeroner」だと、歩数などの同期ができませんでした。また、Amazonのレビューによると、iOS 10で通知も来なくなるようです。なので、まぎらわしいのですが「zeroner health」というアプリを使用すれば問題ありません。
また、通知が一切来ない時には、iPhoneの設定>Bluetoothで接続を一度消去してから、「zeroner health」で再度ペアリングするとだいたい治ります。
ということで、2500円ながら驚くほど役に立っています。
こういうのって、Apple Watchなどを生産する過程で中国のメーカーに技術力が付いて、安価で生産できるようになったのかなあと想像しています。Apple Watchが如何に「ブランド料金」が多く入っているのか実感できる体験でした。
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