結構前にInsta360 GOを買ったのですが、なかなか使いこなせていませんでした。
通常のアクションカメラよりも遥かにコンパクトな分、操作や接続が独特でなかなか難しいです。
イベント時に使おうと思って持ち出しても、通常の動画は最長でも1分(最近のバージョンアップで5分)しか撮れないため、撮り始めてもすぐ終わってしまい、再度撮るのも操作がわかりにくくて、結局使わない、という感じでした。そしてお蔵入りになりつつありました・・
ところが最近トマシープさんの記事を読んで自撮り棒をつけたところ、結構良い感じに使えるようになってきました。
自撮り棒を使う前は、付属のクリップを使って肩掛けカバンのベルトに取り付けていたりしていました。これだと歩きながらタイムラプス動画を撮る時にはいいのですが、狙って普通の動画を撮るのにはアングルも変えられないのであまり向いていません。
早速ベルボンのウルトラスティックセルフィーに取り付けてみました
この状態だと、クリップで止めている時にはやりにくかった録画開始(本体クリック1回)もしやすいし、1分経って録画終了したときの振動もちゃんと伝わってきます。これでだいぶ使いやすくなりました。
撮った動画は、iPhoneと接続してInsta360のアプリで転送すれば閲覧や編集ができるのですが、当然のことながらiPhoneの容量を激しく消費します。動画をいったんiPhoneのカメラライブラリに書き出せばiCloudなどでバックアップが可能ですが、Insta360アプリに入ったままの動画をバックアップして退避させる方法もありました。
MacにiPhoneを接続して、FinderでiPhoneを選択すると、昔のiTunesのような管理画面がみれます。アプリのInsta360 GOの中の「DCIM」フォルダを、デスクトップなどにドラッグ&ドロップするとコピーできます。あとはDCIMフォルダを削除してしまえばiPhoneの容量を空けることができます。
Insta360 Goの動画ファイルのせいでiPhoneの容量がいっぱいだったんだけどバックアップ方法がわかった。 pic.twitter.com/hyH8gQ9KTF
— とりカシュ△ (@torikasyu) April 27, 2020
MacにコピーしたDCIMフォルダに入っている「insp」拡張子のファイルは、Mac用のソフト「Insta360 Studio」を使えば編集や書き出しができます。
Insta360 GoをiPhoneに接続するとその場で編集や投稿ができて便利ですが、そもそもiPhoneに取り込まなくても、Macに直接取り込んでしまうこともできます。普通のカメラのように、USB-MicroのケーブルでInsta360 GOのケースとMacを接続してしまえば、記録メディアとしてマウントされますので、そこからコピーするだけです。変にiPhoneの容量を気にする必要もなくなるので便利です。
そもそもiPhoneに繋がなくても最初からPCにつなげればコピーできた。Insta360 Studioで編集して書き出しできる。 pic.twitter.com/6pl15KC83J
— とりカシュ△ (@torikasyu) April 27, 2020
買ってしばらく経ちますが、やっと使い方が分かってきたので使いこなしたい!