最近のAI事情
はじめに
久しぶりの投稿になってしまいました。前回から時間が経ってしまいましたが、その間にテクノロジーの世界は大きく変わりました。特に生成AIとAIコーディングの分野では革命的な進化が見られ、私たちは完全に時代の転換期を迎えています。
AIによる執筆革命
このブログ記事も、実は直接WordPressのフォームで書いているわけではありません。Claude DesktopのMCP(Machine Collaboration Protocol)機能を使って、AIに代筆してもらっています。具体的には、まずObsidianのマークダウンファイルとしてAIに下書きを作成してもらい、その後WordPressに投稿するというワークフローです。

これは単なる便利さだけでなく、執筆プロセス自体の変革を意味しています。アイデアを箇条書きで伝えるだけで、AIが文脈を理解し、構造化された記事に変換してくれるのです。
システム連携とAIエージェントの進化
MCPのような連動技術によって、さまざまなシステムがシームレスに統合されつつあります。AIエージェントがこうした環境で進化していくと、コーディングに限らず、人間の活動の大部分が変革していくことは間違いないでしょう。
私たちが普段行っている作業の多くは、適切な情報と判断の組み合わせです。AIがこれらを支援し、時には代行することで、私たちの創造性や戦略的思考に集中できる時間が増えていくのではないでしょうか。
個人的なAI活用事例
個人的には、WindsurfをメインのAIエディタとして活用しています。特にReact Nativeなどのプロジェクトでは、AIに教えてもらいながら学習を進めています。
ただし、AIのサジェストをすべて鵜呑みにして実装すると、全体の理解が追いつかず、プロジェクトが破綻することもあります。そのため、AIからの提案を受けつつも、適宜自分で調査したり、さらに質問を重ねたりしながら進めるバランスが重要だと感じています。
ベストプラクティスへのアクセス民主化
最も驚くべき変化は、これまで業界の有識者に直接相談しなければ得られなかったベストプラクティスや、微妙なさじ加減のようなノウハウまでAIに相談できるようになったことです。
「この場合はどのようなパターンを使うべきか」「このコードをもっと効率的に書くにはどうすればいいか」といった質問に対して、AIが実用的な回答を提供してくれる時代になりました。まさに隔世の感があります。
まとめ
AIとの共創時代がすでに始まっています。完全にAIに任せるのではなく、人間の判断とAIの能力を適切に組み合わせていくことで、これまでにない創造性と生産性を実現できるでしょう。
今後も、この分野の発展と自身の活用方法について、定期的に共有していきたいと思います。AIとの協業による新しい可能性を、一緒に探求していきましょう。
だそうです(笑