Vuze XRのスタビライゼーションについて検証【追記】

こちらの記事に、Vuze StudioでのShake StabilizationとHorizon Stabilizationの比較記事がありました。

Vus XRなどのVRデータを変換する公式ソフトVuze VR Studioがバージョンアップして、レンダー時の手ブレ補正が2種類になりました。前回まではHo…

Horizon Stabilizationの時に、水平が狂ってしまうというバグがあるようです。

自分の動画でも試してみました。

最初の20秒はスタビなし、次の20秒はShake、最後の20秒はHorizonでStabilizationをかけています。
見事にHorizonの時に水平がおかしくなりましたね(汗

ただ、この動画は古いファームウエアの時に撮影したものなので、最新のもので再度検証してみる予定です。

【追記】
さっそく試しました。

・Vuze XR ファームウエア 1.2.52426
・Vuze Studio(Mac) 3.1.5960

やっぱり、Horizon Stabilizationは相当手ブレが抑えられるのですが、水平がおかしくなる状況は変わらないようですね。スタビライゼーション機能はInsta360 Evoに遅れを取っている状況なので、ぜひ改善してもらいたいポイントですね。

【さらに追記】
Horizon Stabilizationを更に試していたところ、1分程度の映像をレンダリングすると、ほぼ確実に水平がおかしくなる(右に傾いた状態になる)ということがわかりました。なので、2019/3/26現在、Horizon Stabilizationは使えない、ということになります。
手ブレを補正するためには、Shake Stabilizationでレンダリングし、更にVR180 Creatorで編集用にコンバートする際にも「手ぶれ補正」をONにするとだいぶ改善はします。やはりVuze XRはEvoに比べてハードウエアの点では勝っているが、ソフトウエアの点で遅れを取っている、ということになりますね。

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