Unity1weekにアクションゲームを投稿しました

こちらが投稿した「キノコハンティングニャ!」です。

ねこハンターを操作(WASDまたは矢印キー)して、落ちてくるメテオを避けながら赤いわくわくキノコを採取します。段差はジャンプ(スペースキー)で飛び越えられます。キノコを連続して取ると、チェインボーナスがついてスコアが大幅に上がります。メテオに当たるとチェインボーナスはリセットされます。60秒間でのスコアを競います。

テーマの「あつい」を見た瞬間に、モンスター○ンターワールドの龍結晶の地の火山エリアが思い浮かんで、その印象から離れられなかったのでそんな雰囲気になっています。

今回の投稿の自分のテーマとしては、キャラクターなどの3Dアセットを自分で作る、ということでした。ちょうど少し前に買っていたこの本がとても役に立ちました。

MagicaVoxcelで3Dドットキャラを作成して、Mixamoでリグとアニメーションを付けてUnityに取り込んで動かす、という流れになります。

いつも3Dキャラクターがほしいときには、ユニティちゃんを使ったり、AssetStoreでいろいろ見繕ったりしていたのですが、やはりカスタマイズしたかったり、そのテイストに合わせた小物などが欲しかったりする場合は自分で作れるようにしなきゃだめだな、とは思っていました。Blenderの勉強も本を買ってしていたのですが使いこなせておらずどうしようかと思っていたところ、上記の本を見つけました。

MagicaVoxelは無料なのにとても良く出来ていて、2Dのドット絵を書いたことがあればほぼ思い通りにボクセルの3Dモデルを作成することができます。今回のゲームの主人公やステージ、アイテムなども全てこのソフトで作成しました。

MagicaVoxel Official Website

そして、人型のモデルをMixamoにインポートすると、これまた簡単にリギングとアニメーションの設定ができます。リグは関節を指定するだけで、アニメーションは豊富なプリセットの中から選択するだけです。

そしてMixamoからエクスポートしたobjファイルをUnityにインポートし、いつものAnimation Controllerを使ってステートを設定すれば、自分のキャラクターがアニメーション付きで動かせます。

ということでキャラクターと動きはできたのですが、肝心のゲーム内容がきちんと決まらず、結局締切をオーバーしてしまいました。初めはネコを操作してキノコを集めて、メテオ(ちょうどベヒーモスイベントだったので・・)に当たったらゲームオーバー、と考えていたのですが、社内のゲームプランナーに相談したところ、メテオに当たらずに取り続けるとボーナス得点が加算される方が楽しいのでは、という意見をもらったのでその方向で修正し、月曜日に遅刻リリースしました。

今回、MagicaVoxel + Mixamo + Unityを使って思ったのは、自分でキャラクターを作って動かせるのは楽しさが段違い、ということでした。3Dソフトに習熟していなくても作れるので、本格的に作る前のプロトタイピングに使ったり、Unityを子供に教える際に「自分のキャラクターが動く」という体験をさせてあげたりと、とても用途が広そうだと感じました。

最後にいつもUnity1weekを運営企画して下さる@naichilabさんありがとうございます!

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