Kindle Paperwhiteを買って気がついた衝撃の機能

中身が無いのに大げさなタイトルを書いてPVを稼ぐブログみたいで嫌な感じですが、Kindleを買って超絶便利だと思った機能があったので紹介しておきます。
e-Inkのリーダーは、一番最初に出たKoboの端末(まだKindleの日本語版が出ていなかった頃)を買って、モッサリさと解像度の低さに嫌気が差して売ってしまい、それ以降は買っていませんでした。iPad miniにKindleアプリを入れば解像度も高いし、カラーの本も読めるし、ゲームもTwitterもできるし(?)で、e-Inkリーダーを買うメリットが見いだせませんでした。
しかし、今年の6月に(Voyageに比べて安価な)Kindle Paperwhiteが、300dpiに進化して、コミックも問題なく読める、という話を聞いた時から気にはなっていて、更に9月からAmazonプライム会員向けにビデオ配信サービスが始まる、ということでプライムに加入して、更に更に、プライム会員はKindle4000円引きな上に、Kindle端末を持っていれば1ヶ月に1冊無料でダウンロードできる、という、商売が超絶にうますぎるAmazon先生に負けて、Kindle Paperwhiteを購入してしまいました。
購入したのは、Kindle Paperwhiteのプロモーション情報なしのもの。プロモーション情報付きだと、スリープからの解除時にスワイプしないといけないからヤメロ、という熱いレビューがあったので、それを見て「無し」の方にしました。

※【プライム会員限定】Kindle、Kindle Paperwhiteが『PRIMEPRICE』で4,000円OFF
プロモーション情報有りのものとちゃんと比較したわけでなないのですが、ライブラリ一覧のページに広告が出るのは、狭くなって誤タッチが多くなって嫌そうだな、とは思います。
あと、このケース(非純正品ですが)を使っていると、カバーを開けると同時にスリープ解除になるのですが、ここから更にスワイプしないといけないのは、確かに不便だと思います。2000円の差だったらやっぱり無しのほうがいいですね。

そして使ってみて圧倒的に便利だと思った場面は、「寝る前」です。
Paperwhiteは、バックライトじゃなくてフロントライトなので、目に光が直接入らないため、タブレット端末と違って、寝る前に暗い部屋で使っても睡眠に影響を及ぼす事があまりないです。調整も細かくできるので、やや暗めにしておけばなお影響がありません。
また、タブレット端末よりずっと軽いので、仰向けになって持ち上げるような姿勢でも読むことができます。
逆に言うと、日中に普通に本を読むなら、タブレットでもPaperwhiteでも大差ありません(「紙に書いたような読みやすさ!」みたいなのがe-Inkの売りですが、べつにタブレットが読みにくいとは感じていませんので)
そしてタイトルの「衝撃の機能」なのですが、「ページ送り」に関することです。
電子書籍(特に技術書)で一番不便だと思っていたのが、「拾い読み」ができないことでした。
この辺に情報があったなー、とおもってページをパラパラめくって、目的の情報を探す、という操作が、紙の書籍に比べて圧倒的に難しい、と思っていました。
ところがPaperwhiteは、メニューを出した状態で画面の一番下をタッチすると、左右にスクロールできるUIが出てきて、それをドラッグすると、リアルタイムにページの内容を見ることが出来ます。

これは、iPad版のKindleでもできない操作です(Kindleアプリでは、ページを移動して初めて内容が見れる)
正直、e-Inkでこんなに素早い画面の書き換えができるとは思いませんでした。
ということで、自分がAmazon経済圏にズブズブはまっていく感じがよくわかります。(楽天経済圏からは楽天カードを解約して離脱したけど特に後悔していない・・)

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