WiiUの周辺機器、フィットメーターを買ってみました。
フィットメーターは早く言えば万歩計なのですが、万歩計よりもずっと高機能な「活動量計」です。
(公式サイトより)
・身につけるだけで歩数や消費カロリーを計測します。
・気圧センサー内蔵で、階段の上り下りなどの高度変化にも対応。
・目標カロリー、時間や気温、1週間分の消費カロリーのグラフなどを表示します。
・データは赤外線でWii U Gamepadに転送することで、より詳細なデータを確認することができます。
同じような製品は、Nike FuelBandやFibit、Jawbone UPなどいろいろあって、主にスマホと繋いで活動量を測定する感じですが、スマホじゃなくてWiiUに接続して使うのがフィットメータです。
まず驚きなのがその価格で、Nike FuelBandが14800円、Fibit Zipでも5000円近くするのに、フィットメーターは2480円です。
しかも、これを買うと、先行体験版のWii Fit Uのソフト(通常3800円)が、ずっと無料で使えるので、実質マイナスか!?と思ってしまうのですが、Wii Fit Uを先行で使うにはバランスWiiボード(別名体重計)が必要なので、新規で揃えるとそれなりの値段にはなりますね。僕はWiiの時にバランスWiiボードを買っていたので、フィットメーターの購入のみでソフトも使えて、かなりお得でした。
フィットメータの大きさはこんな感じです。
大きさ的には普通の万歩計といったところでしょうか。腕時計型ではないのでポケットなどにクリップで引っ掛けておく感じで使います。
単体で、消費カロリー数や運動量(METsという単位で計測します)、高度や温度などがわかるので、「今日は歩数が少ないからもう少し頑張ろう」などという気にさせてくれます。UPはスマホに接続しないと見れないので、Fibitに近い感じですね。
運動すると登録したMiiの表情が変わったりと、小さいハードのわりに結構高機能です。
そして、家に帰ったら、WiiUゲームパッドの赤外線通信を使って、データを転送します。最初に同期した時に失敗して焦ったのですが、データが消えるようなことはありませんでした。WiiUに取り込むと、もっと詳しくログを見ることができます。
黄色や赤になっている部分が、早歩きや小走りになったところで、METSの値が高いことを示しています。高度も一緒に表示されるので、ここは会社のビルだとか、地下鉄だとかがわかってあとから見直すと面白いですね。
そして、任天堂お得意のゲーミフィケーション(死語?w)。もともとWii Fit Uがそういうコンセプトなので、飽きさせない仕組みはたくさんあります。フィットメーターで稼いだ距離を使ってマラソンコースを走ったり、高度を使って高い建物や山に登ったりなど。
もちろんWii Fit Uには、いままでWii Fitに入っていたゲームに加えて、新しい運動ゲームがたくさん入っているので、フィットメーターと組み合わせてカロリー消費することができます。特に、新しく入った「リュージュ」は、体重移動で動かすので本物そっくり!(本物はやったことないけどw)まさに「体感ゲーム」ですね。ゲームパッドをトレイに見立ててケーキを運ぶ「ウエイター」もかなり面白くて、子供と爆笑しながら遊んでました。
ということで、バランスWiiボード持っている方にはおすすめです。