VR技術者認定試験は、2018年12月に「セオリーコース」を受験して合格しました。
その後、アプリケーションコースの試験がなかなか行われずやきもきしましたが、2年以上過ぎてやっと開催されたので申込みました。ところが、ちょうど仕事が忙しい時期で精神的余裕がなく(w)、講習は申し込まずに試験のみ申し込みました。前回のセオリーコースでは講習の内容が良かったため残念です。
そして試験直前も案件の開発真っ只中でさらに忙しく、開発の時間が取れないからもう休んじゃおうかと思っているくらいでした。しかし、今回を逃すとまた2年後になったりする可能性もあるので、試験前日にやっと勉強を開始して、メールで配布された講習の内容を読み、過去問題1回分をやりました。
当日は早起きして、朝8時に本郷三丁目の喫茶店に行き、過去問をひたすら解いていました。そして10時半から東大工学部で試験開始。試験内容は予想通り過去問の使い回しが多く、結果は79.5点で合格でした。
セオリーコースの時にはかなり教科書を読み込んで内容について理解していたのですが、今回はこんな状況だったので到底理解しているとは言えません。ただ、セオリーコースに比べて今までの知識が活かせる内容が多かったので合格できたのではないかと思います。
時間的に少し余裕ができたので改めて教科書を読み直すと、VRコンテンツの基礎理論が体系的に網羅されていることに驚かされます。こういった研究の上に積み上げられた基礎理論を理解した上で、自分のアプリケーションを作っていくことが結果的には近道だしいいものが作れると感じています。